鉄鋼アルミ事業部門で長年培ってきた『鉄をつくる技術』と、エンジニアリング事業部門が持つ還元鉄製造技術『MIDREX®プロセス』をかけ算。製鉄工程におけるCO2排出量を25%低減させることに成功しました。この技術を活用して誕生した低CO2高炉鋼材『Kobenable® Steel』は、自動車、建設、造船分野など様々な分野の企業に採用され、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。

ALL ABOUT KOBELCO
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KOBELCO
素材メーカーであり、機械メーカーであり、電力事業者でもある。KOBELCOグループは、いくつもの顔を持っています。そのすべての事業に共通しているのは、“あしたにいいこと”をつくり続けているということ。創業から約120年もの間、社会が抱える課題の解決に向き合ってきた私たちは、人と社会そして地球にとって、より良いあしたのためにこれからも挑み続けます。
素材系・機械系・電力の
3つの事業領域。
多様な事業・技術・人材の
かけ算による総合力が強み。
1905年に工業製品の国産化を目指して、鋳鍛鋼事業からスタートした当社。以来、常に時代の変化を捉え、“あしたにいいこと”を生み出してきました。世の中のニーズに柔軟に応え続けてきた結果、事業は多様化しました。現在は「素材系事業」、「機械系事業」、「電力事業」の三つの事業領域を柱とし、社会課題の解決や社会の発展に貢献しています。
事業を横断して
技術をかけ算し、
“あしたにいいこと”
をつくりだす。
3つの事業領域を持つKOBELCOグループでは、その利点を最大限に活用。それぞれの領域で磨いた技術を掛け合わせることでシナジーを生み出し、新たな価値を創出しています。
鉄鋼アルミ事業部門で長年培ってきた『鉄をつくる技術』と、エンジニアリング事業部門が持つ還元鉄製造技術『MIDREX®プロセス』をかけ算。製鉄工程におけるCO2排出量を25%低減させることに成功しました。この技術を活用して誕生した低CO2高炉鋼材『Kobenable® Steel』は、自動車、建設、造船分野など様々な分野の企業に採用され、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。
水素社会の実現のポイントとなる、“安定かつ安価な水素づくり”。それを可能にするのが、KOBELCOグループが実証試験を進めている『ハイブリッド型水素ガス供給システム』。機械事業部門の技術をもとにした液化水素気化プロセスと、グループ会社である神鋼環境ソリューションが開発した再生可能エネルギーを原資とした水素発生装置、そこに独自のシステムを組み合わせたシステムです。また、実証試験には素形材事業部門も参画し、水素をつかう側の視点で分析やフィードバックを実施。さらに水素燃料電池ショベルをはじめ、水素をつかう技術も磨いていくことで、多くの企業が水素エネルギーを活用できる未来を切り開いていきます。
25,431
億円
38,050
人
23ヵ国
247
社
404
億円
6,118
万t
7,042
件
2023年度実績
多様性を尊重し、
一人ひとりの挑戦を応援。
幅広い事業を展開しているKOBELCOでは、多様な人材が活躍しています。事業により雰囲気は異なりますが、共通しているのは挑戦を歓迎する風土。問題点や新しい視点からの提案を、どんどん発信できる環境です。そして、そこに会社や世の中をより良くしていきたいという想いがあれば、積極的に製品やサービスの開発、環境づくりに取り入れています。一人ひとりの想いに応えようとする意志と挑戦するDNAで、“あしたにいいこと”を生み出していく。それが、私たちKOBELCOです。