BUSINESS 03

ELECTRIC POWER BUSINESS

ELECTRIC POWER
BUSINESS

電力事業

6基の火力発電所で、

地域の暮らしを支える。

6基の火力発電所で、

環境課題に挑む。

神戸製鋼では現在、兵庫県神戸市に4基、栃木県真岡市に2基の大型火力発電所が稼働しています。再生可能エネルギーでの発電が進む一方で、電力需要がひっ迫した際には、当社のように高効率で、安定供給が可能な大型火力発電所が不可欠です。また、2050年のカーボンニュートラルに向けて、さらなる高効率化・低炭素化に挑み、安全・安心で豊かな暮らしの実現に貢献していきます。

発電所

Power plant

神戸発電所

電力卸供給事業としては
国内最大規模の発電所。

神戸線条工場の既存インフラや製鉄分野での自家発電ノウハウなどを最大限に活用した新規事業として、神戸発電所を建設。2002年より電力供給事業を開始し、現在は4基の発電所が稼働しています。神戸市および阪神地域に近接していることにより、送電時のエネルギーロスを低減。さらに3号機4号機は最新鋭の発電効率の高い設備を導入することで、燃料使用量を減らし、CO2排出量も抑えています。また、発電所の蒸気を利用して周辺地域に熱供給するなど、エネルギーの有効活用で地域に貢献しています。

真岡発電所

国内の電力インフラの要となる、
大型内陸型火力発電所。

真岡発電所は、国内初の本格的な大型内陸型火力発電所。2019年に1号機、2020年に2号機の運転を開始しました。都市ガスを燃料として使用するガスタービン・コンバインドサイクル方式を採用し、発電効率は60%以上と国内最高レベルを誇ります。また、これまで日本の火力発電所は臨海部にしかありませんでした。しかし、真岡発電所は津波に遭う危険がない内陸部に建設したことにより、災害時のリスク分散効果も期待されており、内閣官房と経済産業省による「国土やエネルギー基盤の強靭化に資する事例」に選定されています。

KEYWORD

神戸発電所

最高水準の
環境設備を
備えた
都市型発電所

真岡発電所

国内初の
大型内陸型
火力発電所

電力事業がかなえる、
あしたにいいこと。

  • 神戸発電所と真岡発電所の
    安定稼働により、
    経済性・安定性に優れた電力を供給。
  • 熱供給事業や地域交流施設を運営し、
    魅力ある地域社会づくりに貢献。
  • カーボンニュートラルへ向け、
    CO2削減技術の実用化を推進。
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を