BUSINESS 04

TECHNICAL DEVELOPMENT

TECHNICAL
DEVELOPMENT

技術開発本部

“あしたにいいこと”の種をつくり出す、

研究開発の中枢。

“あしたにいいこと”の種を

つくり出す、

研究開発の中枢。

鉄鋼アルミ、素形材、溶接、機械、エンジニアリング、電力といった幅広い事業を展開するKOBELCOグループ。それらで培った知見や技術力を活かし、さまざまなテーマで先端の研究開発を進めているのが、技術開発本部です。「特長ある製品・技術」の創出と「ものづくり力」の強化により新たな価値を生み出し、お客様や社会が抱える課題の解決に貢献していきます。

新たな価値を創出する、
KOBELCOグループの
21のコア技術。

技術開発本部では長年にわたり、素材系、機械系、電力といった多様な事業の研究開発を通じて、幅広い技術を培ってきました。特長ある製品の創出と高度なものづくりを支える技術資産は21のコア技術に分類することができます。KOBELCOグループはコア技術の強化を図るとともにこれらの技術をかけ合わせることで、新たな価値を創出しています。

21のコア技術

技術ショールーム
『KoCoLab(ここらぼ)』

KOBELCOグループの技術、
そしてお客様のビジネスが
融合する場。

「お客様との共創」「KOBELCOグループの技術融合」を促進し、情報発信する目的のもと、技術開発本部内に設立された施設が「KOBELCO Co-creation Laboratory『愛称KoCoLab(ここらぼ)』」です。KoCoLabは、KOBELCOグループが保有する21のコア技術を紹介するとともに、お客様とともに技術を磨くディスカッションの場でもあります。KOBELCOグループが培ってきた技術とお客様のビジネスを掛け合わせ、新たな価値を共創していきます。
KoCoLabページへ: https://www.kobelco.co.jp/kocolab/

21のコア技術の活用例

21のコア技術をどのような事業に展開・適用しているのか、活用例を紹介します。

熱・流体制御技術

複雑な熱や流れを解明し、
グリーン社会への貢献に寄与。

KOBELCOグループの製品や生産プロセスでは、極低温から高温の幅広い範囲の温度領域や、熱・流動に加え化学反応も絡み合う複雑な現象を扱う場合が数多くあります。ここで必要になってくるのが、技術開発本部で技術の高度化を進めている熱・流体制御技術です。たとえば鉄鋼の生産設備や、廃棄物処理や電力等の熱エネルギーを利用するプラントの安定操業に役立てています。さらに、圧縮機やヒートポンプ、混練機、熱交換器等の機械製品の高性能化にも貢献しています。最近では、この技術を高炉へのHBI多量装入によるCO2低減ソリューションにも活用しています。

機械の振動・音・動的特性の制御技術

静音・制振で、安全・安心な
ものづくりを支える。

機械が動くと必ず振動や音が発生しますが、技術開発本部ではこれらを制御する技術の研究開発を進め、圧縮機や建機などの機械製品の静音・制振化や、省エネルギー性の向上、生産プロセスの安定化などを実現しています。さらに、KOBELCOグループの素材を使用されるお客様に最適な提案を行うためのソリューション技術に活用するとともに、新たな素材開発にも役立てています。

技術開発本部がかなえる、
あしたにいいこと。

  • 共創を通じて知的資産を掛け合わせ、
    KOBELCOグループならではの
    新たな価値を創る。
  • 柔軟な発想と高い専門性を
    持つ人材を育み、
    KOBELCOグループの
    「変わる力」を支え続ける。
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう