いろんな人と情報共有しながら工程を進めていく面白さを実感

現在の仕事内容は、ターボ圧縮機の生産技術に関する管理業務です。主に材料の受入や加工、溶接、手入や検査など、機械が完成していく技術工程の管理を担当しています。
実は入社前は、同じターボ圧縮機に関する業務でも、設計の仕事をやりたいと思っていたんです。それが今では、技術管理の仕事がいちばん自分に向いている！と思えるようになりました。そのきっかけになったのが、超大型ギア内蔵型圧縮機の初回オーダーの仕事です。開発から製造までの全ての工程に関わり、いろんな人と情報共有しながらものづくりを進めていく面白さを実感。現場の人との関係性を大事に、必要な情報や資料を提供しつつ工程を支えていくことのやりがいを知りました。人やモノ、情報をつないでいくサポーター的な役割のほうが、自分に向いていると思えるようになったのです。

難しい課題を解決して納期に間に合ったときには大きな達成感

たくさんの人と関わることが必要な技術管理の仕事に携わったおかげで、今ではコミュニケーション力が自分にとっての一番の強みになっています。久しぶりに学生時代の同級生に会うと、「おまえ、変わったな～」って言われるんですよ。「10皮むけた」って（笑）。学生時代はホント、自分でも暗いな～って思っていましたから。
その意味でもいま、業務の中で特に意識しているのは、お客様のオーダー対応に関する課題があればすぐに着手すること。自分の判断が遅れてしまうと全体リスクにつながりますし、一方で工程での難しい課題を解決して、無事に納期に間に合ったときには大きな達成感があります。
社内には、優れた専門的スキルをもっている人がたくさんいます。だからこそ、個々の力をうまくつないで、全体最適をはかっていけるような役割を果たしていきたいと思っています。そこに自分が成長できる要素があると分かったので、これからも頑張りたいですね。