
東京本社
鉄鋼アルミ事業部門
アルミ板ユニット
アルミ板営業部
アルミ薄板室
Aさん
2020年新卒入社 商学部 卒
CAREER

- 2020年
-
新卒入社
鉄鋼アルミ事業部門
アルミ押出・サスペンション営業部
名古屋営業室 配属名古屋支社で国内自動車メーカー・自動車部品メーカー向けに押出材の営業を行う。
- 2024年
-
鉄鋼アルミ事業部門
アルミ板ユニット アルミ板営業部
アルミ薄板室 配属家電メーカー向けエアコン用アルミフィン材を中心としたアルミ薄板材の営業担当に。

ひとつの会社にいながら、
無数の仕事ができる。
中学・高校では運動経験のなかった私が、大学に入学すると同時にはじめたのが少林寺拳法。大学時代の4年間続けて、黒帯を取りました。個人練習で自分の技を磨くことも面白かったのですが、それ以上に私が燃えたのは新入生の教育担当の仕事。30名ほど部員がいたのですが、教育担当になってからは、後輩のサポートを通じて部全体のために何ができるか、という視点で考えるようになりました。個人プレーで成果を追いかけるより、チームプレーで周囲と協力し合う方が、自分には向いている。ひとつの製品を生み出すために、たくさんの部署や職種が協力し合うメーカーで働きたいと自然と考えるようになりました。さまざまな業界がある中で、私が着目していたのは素材メーカー。社会の基盤を支えるような素材、なおかつ最終製品になる手前の素材であれば、多種多様な業界と接点が持てると考えたのです。数ある素材メーカーの中でも、神戸製鋼は鉄とアルミ、銅と取り扱う種類が多く、金属以外にも機械や電力など事業内容も多様。ここなら、ひとつの会社にいながら、さまざまな仕事を経験できて、新しいものに触れられるチャンスがたくさんあるはず。そう思って入社を決めました。

「やってごらん」と任された
大型プロジェクト。
最初の配属先となったのは、アルミの部門。名古屋支社で自動車向け部品のアルミ押出材の営業を担当することになったのです。今でも覚えているのは入社間もない頃に、受注寸前の大型案件で見積もり作成を任せてもらったこと。その案件は、電気自動車のバッテリーケースに付帯する衝撃吸収部材を、完成車メーカーに新たに提案するというもの。神戸製鋼としてはこれまで同様の部材の取り扱い実績がなく、この案件を皮切りにぜひ参入したいと考えていた重要な取引でした。私が参加したタイミングは、商談の最終局面。受注が決まるかどうかの瀬戸際で、最終的な価格交渉が行われている段階でした。自動車のことも詳しくなければ、製品知識も全くない。そんな状態でしたが、見積もりを練り直すために、上司や先輩、工場の人たちに何度も助けていただきました。その甲斐あって無事に受注ができたときは、部をあげてみんなで喜びを分かち合いました。部としても会社としても絶対に勝ち取りたい案件。金額のインパクトも大きい重要なプロジェクトだったにもかかわらず「やってごらん」と、私に見積もりを任せてくれた上司には、今でも本当に感謝しています。

どれだけ情報を引き出せるか。
信頼してもらえるか。
入社してすぐに責任ある仕事を任せていただいたことで、仕事に向き合う姿勢が変わりました。営業は、会社の看板を背負う仕事。私の言葉が、神戸製鋼の言葉としてお客様に伝わる。自分の発言の重みや責任の重みを早いうちから意識するようになったのも、入社1年目の経験があったからだと思っています。今は部署を異動し、アルミ薄板材の営業担当として働いています。同じアルミでも、現部署の主なお客様はエアコンメーカー。提案する商材、お客様は変わっても、取り組み方は同じです。お客様からどれだけ情報を引き出せるか。どのくらいの価格帯ならチャンスがあるのか。訪問した際の何気ない会話、ちょっとしたやりとりにもヒントがあったりします。大切にしているのは、現地に行って直接お会いすること。わざわざメールするほどじゃないけれど、気になっていることやご不満に思っていること。直接会って話すからこそ見えてくるニーズやシーズを丁寧に拾い、日頃のやりとり一つひとつに手を抜かない。その積み重ねが、最終的な成約にも結びつくと思うのです。「神戸製鋼にだったら、小さなことでも相談したい」そんなふうに信頼してもらえる営業になることが今の私の目標です。
SCHEDULE
とある1日のスケジュール
- 09:00
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出社
メールチェックや問い合わせなどへの対応をします。
- 09:30
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室ミーティング
同室メンバーとの打ち合わせでは、懸案事項や各自の予定を共有します。
- 10:30
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見積・資料作成
新規の引き合いに対応。見積もりや社内資料を作成します。
- 12:00
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昼休憩
- 13:00
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商社とのミーティング
当月のお客様の使用状況・今後の見通しなどについて商社からの報告を受け、
その結果をもとに次月の発注量を決定します。 - 14:00
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電話対応など
お客様からの技術的な問い合わせに対して、
工場の技術担当と相談して回答します。 - 16:00
-
お客様との技術交流会
工場から技術者も参加し、先方の商品開発のご担当者と
技術関連の情報交換会を行います。 - 17:30
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議事録展開
前の打ち合わせの議事録を作成し社内に展開します。
- 18:00
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退社
