
東京本社
溶接事業部門
マーケティングセンター グローバル推進部
Jさん
2014年新卒入社
グローバルビジネス学部 卒
CAREER

- 2014年
-
新卒入社
機械事業部門
回転機営業部 海外サービス 配属圧縮機のアフターサービス営業として、東南アジア、中国、台湾、中央アジア、アフリカを担当。
- 2019年
-
溶接事業部門
マーケティングセンター
グローバル推進部 配属社内公募制度にて当部署に異動。海外拠点の支援業務に携わる。

どんな仕事をするかより、
誰と働きたいか。
将来は英語を使って、海外の人と仕事をしてみたい。もともと言語に興味があって、高校生の頃には英語に加えて、中国語、フランス語を学んでいました。就活の時に重視していたのも、仕事で海外に行けるかどうか。メーカーや金融、航空会社など、業界を絞らずに幅広く見ていました。会社を選ぶ軸は、何を売るか、どんな仕事をするかよりも、どんな人と働きたいか。仕事や会社への愛着は後からいくらでもついてくる。働く上で、この先どんな大変なことがあったとしても、一緒に乗り越えられる仲間がいる会社がいいと考えていたのです。神戸製鋼に入社を決めたのは、チームとして一丸となって仕事に取り組む社風に心惹かれたから。就活で見ていた会社の中で、一緒に働きたいと思える人が多かったのが神戸製鋼でした。いざ入社してみて、いい意味でギャップだったのは、一見穏やかなようでいて、内に熱い想いを秘めた人が多いということ。神戸製鋼には約120年におよぶ歴史があり、日本のあらゆる産業を支えてきたという誇りがある。自社製品への愛情、自分たちの技術への自信。そういった社員一人ひとりの熱さに触れて、ますますこの会社が好きになりました。

対社外と対社内、
どちらも相手にできるように。
入社して最初の5年間は、圧縮機のアフターサービス営業として、東南アジアからアフリカまで、さまざまな国を担当し、最前線で働く醍醐味を味わいました。その上で、今後自分がどのようなスキルを伸ばしたいか考えた際に、バックオフィスの仕事に興味を持つようになっていったのです。対社外の仕事、対社内の仕事、どちらも経験することで、自分自身もステップアップできるし、将来的に会社に貢献できる度合いも変わっていくはず。社内の公募制度を利用して、溶接事業部門のグローバル推進部に配属となりました。現在私が担当するのは、溶接材料を扱う海外拠点の支援。シンガポールとマレーシアに現地法人、インドネシアに出資会社があるほか、バングラデシュ、香港、オセアニアと営業管轄地域は広域にわたります。海外拠点の支援といっても、業務内容は多岐にわたり、新たに覚える必要があることばかり。プラントパーツの見積や出荷の手配、新設備導入の工程管理といった海外工場の安定操業を支える業務や、現地での営業活動の支援、さらには駐在員のサポートまで。海外拠点と本社の間に立ち、必要な手続きや社内稟議をスピーディーに進めるのも私たちの重要な役割です。営業時代の知識、経験を総動員しながら、海外拠点の会社運営にも携われる。私にとってベストな環境が待っていました。

日本にいながら、
現地法人の社長の右腕に。
今でも鮮明に覚えているのは、初めてインドネシアの出資会社との定例会議に参加した時のこと。会議では、収支報告を受けて細かなチェックを行なっていくのですが、溶接に関する専門用語も分からなければ、決算書の読み方も分からない。さらにインドネシア訛りの英語も聞き取れず、議事録がまったくとれない状況に。自信を持っていた語学力だけでは太刀打ちできず、心が折れそうになりました。それからは会議の録音を何度も聞き直し、シンガポールやマレーシアの駐在員の助けも借りながら、必死で会計知識をつけていきました。その成果が実ったのは数ヶ月後。「このキャッシュの流れはおかしいのでは?」会議で私が発言した際に、インドネシア側から「Good Question」とお褒めの言葉をいただけたのです。今では現地法人の経営幹部と対等に会話ができるまでになりました。私たちの支援が行き届けば、海外拠点の成長につながり、海外市場の開拓にもつながっていく。本社にいながら、海外拠点の社長の右腕になったつもりで働いています。一社員でありながら、普通の会社ではなかなかできない貴重な経験ができるのも、社員に裁量を与えてくれる神戸製鋼ならでは。この経験を活かして、ゆくゆくは経営企画にも挑戦してみたい。さらなるステップアップを目指して、これからも成長を続けていきたいです。
SCHEDULE
とある1日のスケジュール
- 09:00
-
出社
メールのチェックや、今日1日のスケジュールを確認します。
- 09:30
-
問い合わせ対応
海外拠点からの問い合わせに対応します。
- 10:00
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海外拠点と
国内工場とのミーティング海外拠点の営業担当と国内工場との打ち合わせに同席します。
- 11:30
-
海外拠点駐在員との
ミーティング出張スケジュールの確認をします。
- 12:00
-
昼休憩
- 13:00
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原価確認
海外拠点に代わって見積もり作成や注文書確認を行います。
- 15:00
-
海外拠点損益会議
海外拠点の幹部らと予算と月次損益の確認を行います。
- 17:00
-
企画管理部との
ミーティング決済が必要な事項に関して、社内での進め方について協議します。
- 18:00
-
来日アテンドの
スケジュール調整海外拠点の幹部らが来日する日程を組みます。
- 19:30
-
退社
