想像以上の舞台で、

自分の可能性が広がっていく。

想像以上の舞台で、

自分の可能性が

広がっていく。

神戸本社
エンジニアリング事業部門
プロジェクトエンジニアリング本部
プロジェクトセンター プロジェクト部

Yさん

2015年新卒入社 
機械システム工学専攻 修了

CAREER

2015年

新卒入社
エンジニアリング事業部門
都市システム部 技術室 配属

国内・海外で鉄道関連設備の設計・保守等に携わる。

2022年

エンジニアリング事業部門
プロジェクトエンジニアリング本部
プロジェクトセンター
プロジェクト部 配属

中国における廃棄物処理設備の据付・保守・試運転業務を担当。また、オマーンにおける低炭素鉄源の事業化検討プロジェクトに参画。

“大きな仕事”に憧れて入社。

「何か大きいことに挑戦してみたい」。就職活動をしていた頃は、そんな漠然とした想いを抱いていました。「大きなものづくりに携わる」でも良いし、「大きな意義のあるプロジェクトに携わる」でも良い。今思えばずいぶんフワフワした志望理由ですが、当時はそれが正直な気持ちでしたね。神戸製鋼については、もともと“鉄”の会社というイメージしかありませんでしたが、調べるうちに素材系以外のビジネスも展開していることを知りました。大学で学んでいたシステム系の知識を活かせること、「大きいことがしたい」という想いが実現できそうなこと。この2点が入社の決め手となりました。入社して最初に担当したのは、神戸ポートアイランド線という無人運転の新交通に関する仕事。信号を制御するシステムの改修案件に携わりました。当時のことで今も忘れられないのは、通勤時間帯にシステムのエラーで運行障害が発生してしまったことです。多くの乗客に影響が出てしまい、幸い短時間で復旧できたものの、入社前の想像の上をいくような形で、自分の仕事の社会的責任の大きさを痛感することになりました。

入社2年目、初の海外案件は、
インドネシアの国家プロジェクト。

入社1年目の終わりごろ、上司から突然「海外行ってみる?」と声を掛けられました。行き先は、インドネシアの首都・ジャカルタ。インドネシア政府が主導する同国初の地下鉄『ジャカルタ都市高速鉄道南北線(JMRT)』の建設プロジェクトが進行していました。当社が自動運転システムの中核となる信号・通信システム、自動改札機システム、ホームドアシステムの設計・供給を行うとともに、システム全体のとりまとめを担当しており、私も現地設計に参加させてもらうことになったのです。人員配置の都合上、直接携わったのは3ヵ月間と短期間ではありましたが、現地のお客様の難しい要望に応えるために試行錯誤を重ねた日々は、その後の大きな自信につながりました。入社2年目にして、一国の国家プロジェクトに携わる。若手にも大きなチャンスを与えてくれるこの会社だからこそ得られた貴重な経験だったと思います。その後は国内に戻り、都内の新交通路線の電気設備に関する保守・更新提案・設計を担当。2022年からは現在のプロジェクトエンジニアリング本部に異動となり、中国に1年半赴任しました。廃棄物処理プラントの試運転業務を行うなど、業務の幅を広げていきました。

挑戦の舞台は、世界へ。
さらに、地球の未来へ。

2023年からは新たに、オマーンにおける低炭素鉄源の事業化検討プロジェクトにも参画しています。現在、当社グループでは、製鉄プロセスにおけるCO2排出量を2030年に30%〜40%減、2050年にはカーボンニュートラル達成という目標を掲げています。目標達成に向けて肝となるのが、製鉄時のCO2排出量を大幅に削減できる“直接還元鉄”という鉄鋼原料。国家戦略の柱としてエネルギー政策を推し進めるオマーンと共同し、この直接還元鉄の製造プラントを建造・事業化することを目指してプロジェクトを進行しています。私が担当するのは、原料をプラントへ運搬するシステムの構築。マテリアルハンドリングチームの一員として、現在は日本国内で基本設計を進めています。今後、オマーンで実際のプラントを建造し、私も現地に赴任して設計業務を行う見通しです。CO2排出量削減は、鉄鋼業界に課せられた最重要課題。神戸製鋼は業界をリードする立場として、必ず成功させなければならないビッグプロジェクトです。これまでのキャリアを通じ、日本から世界へと広がってきた私の挑戦の舞台。次は、地球スケールの挑戦です。かつての自分の想像を超えるような大きな舞台を前に、胸が高鳴っています。

SCHEDULE
とある1日のスケジュール

09:00

出社

メールの確認・返信や事務作業を行います。

09:30

見積図書の確認

見積図書・見積書の確認を行います。

11:00

技術ミーティング

進行中のプロジェクトでの技術的な懸案事項について、
チームで打ち合わせを行います。

12:00

昼休憩

13:00

チーム内定例ミーティング

チーム内の進捗確認、共有事項の確認を行います。

14:00

見積図書の確認

見積図書・見積書の確認を行います。

15:00

プロジェクト
定例ミーティング

プロジェクトの進捗確認等について全員で共有し、
問題が発生していないか確認します。

16:00

質問表の作成

見積図書・見積図書に関し、協力会社への質問表を作成します。

19:00

退社

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